2025/06/18

昨日注文した蛍光管がもう届いて部屋にひかりがかえりましたの、でも内側の方の径を間違えてたから正しいのをまた注文し直して、これは明確に無駄な出費、不注意への罰を受ける経験を何度重ねても慎重になれないのだわ。

― 今日のお買い物 ―

『スライム聖女(4)』
        

2025/06/17

寝付けずいた昨晩中に作業を進めてここ数日取り組んでいた絵を納品できましたの、喜んでもらえてよかったのですわ。そして光が死にましたの、蛍光灯がだめになっちゃったのね。LEDにしたほうが良いのだろうけれどいまいち設備とかよくわからなくて、わかろうとする気力もなくて、普通の蛍光灯を注文してしまいましたの。この蛍光灯が死んだら、ちゃんと調べてLEDに変えようと思いますわ。
ネットによれば肉と卵を取ると活力がでるらしいですわ、確かにそんなに取ってなかったかもしれませんの。これからはお肉200グラムと卵2つを毎日摂るようにしようと思いますの。しばらく続けて何も効果なさそうだったらやめますの。
        

2025/06/16

ちびちびと依頼絵の作業を進めて、あとは背景を残すだけだけ。明日は久しぶりのblender作業、ショトカとかすっかり忘れてるから思い出さなくちゃね、そしてそのまま毎日触って保守する習慣をつけたいところですわね。とにかく余程のことがなければ明日中に納品することが出来るでしょう、よきかなよきかな。

2025/06/15

作業時間は徐々に伸びてはいるものの進行具合は微妙なところ、どうも不甲斐ないわね。


― 今日のお買い物 ―

『溺れ母【禁愛】』(村埼忍)
『暗黒神ダゴン』(フレッド・チャペル)
『ゲイという経験 増補版』(伏見憲明)
『終末を生きる神の民』(後藤敏夫)

官能小説、クトゥルフ神話、同性愛、キリスト教——我ながらバランスの良い選書ですわね。
        

2025/06/14

依頼絵を全部のラフと1枚の線画まで進めましたの。まだ血液が労働の組成を成していないのだわ、早く調えて作業時間をたくさん確保できるようにしないといけませんの。

最近キリスト教への興味が強まっていますの。世界とはなにかとか神様とはなにかとかそういう教義の部分はどうでもいいのだけれど、暴力のための装置としての信仰というシステムの魅力が芳しく香るようになってきているのですわ。茶化したりせずともまっすぐにとても卑猥なものなのではなくて?               
        

2025/06/13

確実に命を縮めるであろうレベルの暴食をしましたの、これを最後にこれからは必要なだけの食事を摂るように生活を変えていきたいと思いますの。頭が働き健康を保つに必要な最低限のメニューを組んで、毎日同じものだけを食べるの。生の快楽の源泉としての食を涸らして、歯磨きと同じような気持ちいいけれど代わり映えのしない日課にまで格下げしたいのですわ。そんで空白の増えた生は信仰に捧げるの、まずはメニューが固まるまで試行錯誤ですわ。必要なだけの栄養が摂れて、いつでも安定して入手できて、調理や後片付けにあまり手間を要さないようなメニューを組みたいところですの。
あと仕事の依頼をいただいたのでしばらくはそれに注力を、4枚、きりきりと働いて15日までには納品したいわね。
        

2025/06/12

今日は正午を過ぎてから起きて、カラオケに行って、そんで一日が終わりましたの。こうなんにもならない日ばっかり、だめね。

2025/06/11

ずーーーっとゲームしてたら何日も過ぎていましたの、無為ですわね。そんな凪いだ日を割って今日は『黒人文学全集 12 詩・民謡・民話』が届きましたの。他者の言葉を取り込むことで私の自然な言葉が砕けてしまえばいいわ。生理ではなく霊に従いたいところ、とりあえず明日からはもうゲームするのはやめますの、私にとっては単純な逃避でしかありませんもの。

2025/06/06

潔く和姦の線は切ってしまって、ハード系に絞ろうと思いますの。私の魂はそっちのほうが深くまで潜ることが出来ように形作られているように思うのですわ。私に恋愛はわからないけれど、暴力ならわかりますもの、暴力も私の信仰の構成要素となるはずですわ。人間を憎みながら暴力の感性を高めていくと嫌な人になってしまいそうだから、人間というものをトータルに愛してその帰結として暴力をあらしめるようにしたいですわね。


― 今日のお買い物 ―

『高橋睦郎詩集』
『現代思想 1992年6月号』(エイズとかを特集した号ですの)
        

2025/06/05

信仰の確立に向けて動いていきましょうね。信仰って要は判断の基よね? てことは私のなかで「これを選ぶことは正しい」と疑いなく思えるようなものは私の信仰とつながっているってことになるわ。もちろんそんなものそう多くはないのだけれど「ポルノ創作」「カワイイ」「男性同性愛」あたりは択れるものと考えますわ、これらに取り組むとこは私にとって絶対的に「正しい」行い――たしかに私の信仰の塔を成す概念郡だといえますの。しかし単語だけが独立して転がっていたところで抽象的な思考が不得意どころか不可能ってくらいの私にはほとんど何の働きも持ちえませんの。私には形而下の物象が必要ですの、そうバイブルですわね。そこに自分に必要なだけの世界のすべてが収まる文書群のアレンジメントをすること、これですわね!
信じるに値すると信じるものを1つずつ選びうつし内面化していくのですわ、祈りの中で信仰はその姿を正しいものに変えていくものであるはず、だったら今の時点で最終形を思い描くようなことは無意味、手元の祈りから地道に進めていくしかありませんの。信仰を選び、祈ることでその信仰を強める、信仰と祈りは並列して進むのですわ。
        

2025/06/04

練習絵の修正NGがつづいていやんなっちゃいましたの。練習絵の修正に手間かけるのアホみたいなので練習絵をあげるのはやめにしますの、そんなもんあげないでいいように実作をガンガン投げるのよ。
だらけてるのよね、だらけているの、血で描いてないから濁って、いつもずっと。何をなぜ描くのかを掴まないといけない、信仰を。死ぬまでずっと描いていきたいのだからその原動を見つけないと一生なんてやっていけないのだわ、私の表現が他の人に全然及ばなくても、それが全然お金にならなかったとしても、表現する自由さえあればそれだけで幸せでいられるようなそんな信仰を。方法より前のところ、どうか今年はお金には焦らないで、私なりの表現の目的を見つけたいと思いますの。他の手段より楽しいってだけじゃ歩みを進めるための苦労を負えないから、もうそれだけじゃ足りないのだわ。痛み苦しみに手を伸ばせるだけの理由を、もう私の生はそれに値しないから。
        

2025/06/03

小さな段ボールにまとめた本たちをスキャン会社に送りましたの、雨のなか傘を差して、雨天決行をモットーとする私ですの。
お絵かきは顔の練習を始めましたの。今の私はちょっとアホっぽいローティーンからミドルティーンくらいの顔ひとつしかレパートリーにありませんの、手の領土を広げるためにハイティーンに見える顔とか美人系の顔とかをレパートリーに足したいってことで、写真集とか見ながらお顔のドローイングをしていたのですわ。成果は残念ながらきらきらしたものが得られたとは言えませんわね、明日、今日描いたものを見返してみて可愛く見えるものがあればそれをベースにブラッシュアップしていこうと思うけれど望み薄な気がするわね。しっくり来ないなっていらだちを感じてるってことは手がカンフーを積んでいる証拠なので私の貧しい理性や感情は無視して手は動かし続けていきたいところですわね。
        

2025/06/02

今日はモノクロでのアナル描画を鍛えましたの。カラーと比べたら摩擦は大きくなかったのだけれど、モチーフ以前の問題として私モノクロの描画スタイル自体がまだ固まっていないのよね。これはスタイルをどうしようか悩んでて固まってないとかじゃなくて、単純にほとんど全くと言って差し支えないくらいにモノクロ絵を描いた経験がないから当然にスタイルなんかもまだないっていう。そんなわけでまあ画としてのキマリは感じられないわよねえ。今のAIの進歩とか見てるとこのままイラストやってても食いっぱぐれる気しかしないし(というかいま食べられてるのもなんでか分かんない)、単純に出来るようになったら楽しそうだしってのもあって(エロ)マンガ描けるようになりたいのよね。
イラレで引いたみたいなきれいな線よりもファジーな線のほうが好きだからそういう方向で私なりの気持ちいい落とし所が見つけられたらいいなって思いますわ。スタイル作るぞーってそれを目的に練習しても曖昧で上手くいかない気がするから、他のモチーフをモノクロに落とし込む訓練を積む過程でいつの間にか固まってた~ってなってくれたらいいなって。私は脳みそより手のほうが賢いから、頭で考えるより手を動かしたほうがいつもうまくいきますの。
        

2025/06/01

今日もアナルのお勉強、色塗り、まあまあ思い通りにはいかないわねえ、現実のかたちをどうしてもスタイルに落とし込めなくって、結局今までのやり方をほんの少し発展させるだけで片付けてしまいましたの。多分見てる人は何が変わったのかもわからないんじゃないかしら、悔しい敗北ですわね。とはいえリアルな肛門描写をみんなが求めているかは疑問だし、私もぎざぎざしたリアルの肛門を特別えっちだと思うわけでもないし……いや、これは負け惜しみですわね、現実に則った圧力のある描写を習得できていたら絶対こんなこと言わなかったはずだわ。敗北は敗北、この惨めな結末もまた神さまのお導き、歪めることなく受け入れますの。明日モノクロ漫画用の様式化を済ませたらひとまず今回の肛門チャレンジは終わりにして次の目標を立てますの。でも基礎ステが上がったらまたアナルに挑戦して、次こそは打ち勝つのですわ。強くなってまた戦うために他の敵でレベリングするだけのことですのよ。            
        

2025/05/31

今日は肛門の描写の経験値を稼ぎましたの。ひたすらpornhub見ながら肛門のドローイングを50個。これだけでも今までなんとなく描いていた部分の認識のいくらか改まったような気はするけれどドローイングしかしていないのでその認識は浮遊している状態、なので明日はちゃんと線画に起こして色も乗せて私なりの描画のスタイルに固定していく作業をしていきたいと思いますの。せっかくやるからには武器として働くところまで持っていけたら理想的だけれど、どうかしら、まあとにかくやりますの。
こういう練習の産物も、まともに動かせていないfantiaに投稿してしまうことにしますの。もしそれでメンバが減ったらその時は止めるけれど、もしかしたらないよりはあったほうがいいって思う人もいるかも知れませんものね。
            

― 今日のお買い物 ―            

『官能劇画大全集』
『続官能劇画大全集』
『官能劇画大全集番外編』
『増補版お人形事典~ファッションドール編~』
『レストレスドリーム』(笙野頼子)
『乙女の港』(川端康成)
『ぼくの命を救ってくれなかった友へ』(エルヴェ・ギベール)
『僕はかぐや姫/至高聖所』(松村栄子)
『僕と五人の淫未亡人』(神瀬知己)

今日は久々にブックオフで古本漁りをしましたの、官能劇画大全シリーズはまあまあのプレミアがついているみたいで、今日のお買い物全部これ1冊のネット価格で賄えちゃいますの。全部バラして電子化してしまうから売ったらいくらみたいなのは意味のない計算でしかないのだけれど、得したと思えば気分は良いわよね。前に身の回りの物を処分したときに手放してしまった本のいくつかも買い戻すことが出来たし、大満足のお買い物になりましたのよ。
        

2025/05/30

もう何年も成長のない期間が続いているのだわ。理由はひとえに手を動かしていないからですわね。何もなければ何もしないことは過去が証してくれていますの、伸ばしたいスキルツリーが何かを意識してその習得のための練習なり実作なりをしていくようにしたいのだわ。描けないものを描けるように挑戦しないと、進歩もないし退屈もしてしまいますわよね。人生は基本的に苦痛の調を帯びていて然るべきなのだわ、描けないものに取り組むことで描けない苦痛を常に抱えて過ごすのよ。要素と組み合わせ法、なんでもいいから鍛えて創作世界を豊かにしていくんですのよ!
        

2025/05/29

AliExpressで注文していたキースイッチが届きましたの。Akkoの『V3 Creamy Purple Pro』とOutemuの『Silent Peach V3』ってスイッチ、クリーミーパープルは軽いタクタイル、サイレントピーチは静音リニアのスイッチですの。今まではアルファベットのキーはAniy Fekerのホーリーパンダ67g、それ以外のキーはGateronの青軸ってしていたのだけれど、アルファベットがちょっと重いような気がしていたのよね。それで両手のホームポジションのキーをクリーミーパープルに、薬指や小指を動かして押すキーをサイレントピーチに換装してみたのですわ。ずっと滞っていたe-typingのスコアが一気に20以上伸びたのでやった甲斐はあったなと思いますの、394点になりましたのよ。身の回りの道具をいじるの楽しいですわねえ。
結局、今日あったのはそんなことだけ、昨日は作業をするぞって意気込んでいたけれど結局まったく何もしませんでしたの。起きたのは13時前だったし、怠惰を究めるような日々ですわ。明日もなんとかなる気のしないし、抱えている依頼のあるでもなし、来月から頑張るってことで5月の残りは充電の日として寝て過ごすことにしますの。
        

2025/05/28

今日は日記帳のページを作りましたの。「コメント欄」とか「カレンダー」とか「タグ」とか「いいね」とかそういう今風のアイテムを何一つ持たない化石スタイル、けれど私ならこれでいいの。
時代の最先端を走るのは優秀な他の人達がしてくれるから、私は時を30年ほど巻き戻して「現代」とは違う旧い空気の中で、インターネット・シーラカンスを気取って悠々とね。
毎日更新するとかそういう無理な目標は立てないで、なにかあったときだけ書くことにしますの。


― 今日のお買い物 ―

『ヒカリ文集』(松浦理英子)
『薔薇は生きてる』(山川彌千枝)
『ささやき』(清水澄子)
『花ちりぬ:十七歳少女の遺稿』(中沢節子)

今月文庫に入ったらしい松浦先生の本は父と一緒に本屋さんに行ってそこで買っていただいたもの。下の三冊は古書、どれも若くしてなくなった女の子の遺稿集ですの。こういうのを読むことで「少女性」というフィクションを武器として身に着けていきたいのですわ。


――そして今日、作業は何もしませんでしたの。本当に、なにか手を動かせるようになる方法を考えなくちゃダメですわね。アナログの作業環境をなくしてしまってからは、絵を描くにはPCをつけてクリスタを開くしかなくて、ここに障壁を感じてしまっていると思うのよね。多分家にいてぼんやりしているときとかに椅子に座ってPCの前にいるのが自然な習慣になってくれば全然違ってくるんじゃないかと思うのだわ。あとは普段本を読むのに使ってるipadで落書きしたりすることに慣れるとか……でもこれも寝床でやろうとすると体勢がきついし、机がほしいわよねえ。部屋にデジタル作業の机(机上空きスペース無し)と寝袋だけっていう今の環境はおそらくまだ私にとっての最適解ではないのだわ。
とにかく明日は何分でもいいから手を動かすように、なにも出力できない私には負の価値しかないのだわ!